敷金礼金「ゼロゼロ」物件のトラブル
千葉青年司法書士協議会によると、敷金、礼金が必要ない「ゼロゼロ物件」では、部屋の契約時、一般的な賃貸借契約ではなく、「部屋の利用契約」や「施設利用付鍵利用契約」など、違法の疑いもある契約を結ぶの特徴的だと言います。そのため、数日間の賃料不払いで契約を解除し、高額な違約金を請求したり、勝手に荷物を運び出されるケースもありトラブルの原因になっているようです。
「ゼロゼロ物件」を巡っては今月8日、わずかな支払いの遅れのため、無断で鍵を交換されるなど生活の平穏を著しく侵害されたとして、入居者らが不動産会社「スマイルサービス」(東京都新宿区)を相手取り、計約1190万円の賠償を求めて東京地裁に提訴しているなど、問題を抱えているのも事実。
消費者の不動産業者を選ぶ選定眼の確かさが必要性であるものと思います。また、かかるコストが少ない場合は、何故なのか理由が明確でない場合は、注意が必要であると思います。