登記ミスで道路上に公社住宅
大阪市住宅供給公社の賃貸共同住宅が建つ同市福島区の市有地が、「公衆用道路」として登記されたままであることが24日、わかったそうです。共同住宅が建設された47年前に、隣接する市道から分筆しなかったのが原因。民間業者ではあり得ない単純ミスで、このままだと建て替えや将来的な土地売却もできないということです。市は分筆登記の手続きを始めたが、ずさんな資産管理に批判の声が上がりそうだ。
道路上には建築ができないと法令上決まっておりますが、ミスにより「公衆道路」のままだったということです。これが民間でしたら、建築の許可さえ下りていませんでした。皆様も建築をお考えの際は、地目が何になっているかをしっかりとご確認ください。建物が建っているからと言って安心して購入したけど、地目が公衆用道路となっており、再建築ができなかったというのでは洒落にもなりませんよね。