不法滞在者の住居仲介
不法滞在などで住宅を借りるのが困難な中国人に、偽造書類を使って賃貸契約の名義人をあっせんしたとして、元会社役員を逮捕していたということです。
容疑者は調べに「2006年11月ごろから、首都圏などの約200件の物件で名義人をあっせんした」と供述したとのこと。また、この容疑者は昨年3月から4月にかけ、仲間の日本人男性名義で偽造の源泉徴収票を使い、横浜市などのマンション計2件の契約をした疑い。マンションには不法滞在の中国人が入居していたとのことです。
このニュースを聞いて感じるのが審査がいかに形式的なものということ。住居実態を確認するなど審査時の申告と一致するのか確認するぐらいは必要でしょう。むしろ、実態把握のないこんな程度の審査だったら、審査なしで賃料を高めに出したらいかがでしょうか。