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2010年09月04日

不動産オーナーに朗報!借主死亡保険

 死亡事故に備えるための保険が次々に登場して注目を浴びている。その背景には、アパート・マンションで1人暮らしをする高齢者が増加していることがある。統計局の調査では、アパートなどの共同住宅に住む高齢者世帯は144万5000世帯。これは全世帯の34・9%にも及ぶという。こうした社会的背景もあり、高齢者の孤独死が増加。今年は連日の猛暑で、熱中症で亡くなる人が相次ぐなど高齢者の死亡事故も続発している。

 そんな現状に頭を痛めているのが、跡をどうするのかに頭を悩ませるアパート・マンションの貸主となる。災害に備える保険はあっても、死亡事故に対応する保険は皆無。今まではその後のリフォームなども貸主が支払うケースが多かった。また、すぐに入居者が決まらないケースも多い。空室リスクもあった。そんな声を受け、マンション・アパート内での死亡事故に対応する新しい保険サービスが登場し、注目を集めている。

 オーナー向けに死亡事故が発生した際の「家賃保障保険」を平成22年10月1日から発売するのは、少額短期保険を扱う「アソシア」(東京都千代田区)。同社の保険では、死亡事故が発生した場合、最長で6カ月分の家賃を保障。保険料は戸室全体の家賃合計から算定し、「仮に1カ月の家賃合計が70万円だと、年間保険料は8540円」という。

 
 今まで入居者の死亡リスクには貸主は為す術がなかったというのが実情であったと思います。また、空家が700万戸と言われる現在、入居者の健康がどうかまで入居時に選り好みをするのも難しくなりました。このような保険が出てくることはとてもいいことであると思います。

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