民間の賃貸住宅、被災者に借り上げ提供へ
国土交通省は平成23年3月17日、東日本大震災を受け、民間賃貸住宅の空き室を借り上げ、家が壊れた被災者に提供する方向で準備していることを明らかにしたとのことです。一方、被災地の仮設住宅は近く、用地確保のめどが付いた所から建設を開始するとのこと。
仮設住宅については、同省が住宅業界に対し、今後2カ月間で最低3万戸程度を供給するよう協力を要請。現状では被害が甚大な東北の3県から、約3万3000戸の建設要請が業界団体のプレハブ建築協会に寄せられているとのことです。
復興の兆しなのでしょうか。今後、仮設住宅以外の建築もされるでしょうから建築資材の高騰に注意が必要となりそうです。