ゴールデンウィークを挟んで親子間/親族間売買の
お問い合わせを数多くいただきました。
小さい弊社事務所だと対応で精いっぱいというところです。
ただ、去年も同じようなことを書いていましたので、もうちょっと
対応力を増加しなければならないところなんですよね。。。
さて、そのお問い合わせいただいたお客様たちと話をしてみて
分かることが1つあります。
それは親子間/親族間売買でのローンは、
『金融機関から一度断られたら他の支店、
どの担当者と話をしてみても結論は変わらない』
と思い込んでいることです。
「●●銀行の●●支店に行って話を聞いてみたところ、
『うちは親子間での不動産売買に融資は出していないんですよ』
と断られてしまって・・・」
「それは、事前とか融資の審査をされたのですか?」
「いえ、そこまではいってなくて、軽く聞いただけです」
「それなら、別の支店の担当者だと違う結論になることがありますよ」
「ええっ、そんなことあるんですか?」
「はい、お客様の条件なら、他の支店なら可能性としてはありますよ」
結果、昨日になってローン承諾の連絡がきたので
お客様に連絡をしたところ
「いや、本当にそんなことがあるんですね」
となりました。
これは普通にあります。
その理由は金融機関サイドの方にもいろいろとありますが、
こちらサイドにも原因があります。
その最もなのが、きちんと情報をまとめて
「この条件ですが、ローンは可能でしょうか?」
と確認をしていないこと。
皆さん、あいまいな状態で「親子間での売買ですが
ローンは可能でしょうか?」と聞くので
金融機関側も心の中では”面倒さくいな・・・”となり
「いやーうちでは取り扱わないんですよ」
となるのです。
ただ、親子間/親族間での売買という条件以外では
ローンが可能そう、ここまで条件を詰めておいた上で
「ローンを検討してくれますか?」と聞けば
金融機関側も”あとは親子間/親族間での売買だけを
クリアすればいいのか・・”
となれば、試してみる価値はある、となり易いのだと思います。
※私は勝手にそう思っていますが、今までの案件で裏取りして
みるとほぼそのイメージで合っています。
ということで、もし金融機関に相談をするなら
そこまで準備してから確認するのがベストでしょう。
是非、参考にしてみてください。
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