混雑していることと不動産市場

今年は4月頭から5月末まであちらこちらへと出かけました。

遊びという面もありますが、コロナ禍も沈静化する中で

今の日本に住む人たちがどう感じているのか

その雰囲気をつかんでおきたいと思い、積極的に外に出るようにしました。

なんせ人の出は不動産価格に影響が出るからと思うからです。

最初の写真は京都清水寺、続いてはリニューアルが終わった荒川遊園です。

いやー、もう人・人・人という混み具合でした。

コロナ疲れもあり遊びたい、何かを体験したいという想いがあるかと

思いますが、ここまで人が出ているとは思いませんでした。

これなら不動産流通ももっと活発になる。

特に控え気味だった売却物件も多く出てくるでしょう。

人の移動が増えると売却物件も出てくるからと思うからです。

 

6月4日時点での円相場は1ドル約130円、

1ドル80円の頃と比べて1.6倍。

海外からの投資もより積極的になりつつある中、

売却物件数が少ないと需給関係から高値になりがちです。

海外から見るとそれでも安いからです。

ただ、売却物件が増えると多少沈静化して高騰化を抑えられます。

そして、取引が活発になる。

これは不動産市場にとっても良いことです。

現在のようなバブル気味(首都圏)は売る方にとってはいいことでも

買う方や、取引等をするものにとってもあまり良くなく

その結果、流通量が下がってしまうからです。

 

私はこの円安は悪いことばかりではなく、内需拡大

強いては購買力の向上によって不動産市場も活発になるのではないか

と考えています。

この2年超のコロナ市場からの脱却は意外に早いのかもしれません。

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