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特集対談~不動産トラブルを解決するまで~

特集対談~不動産トラブルを解決するまで~

弊社でご協力させていただいた不動産トラブルの解決について、お客様であるH様ご夫妻にご協力をいただき、発端から解決まで、対談形式にて本ホームページに掲載をさせていただくことができました。

不動産トラブルに限らず、弊社が関わる不動産関連のご相談は、なかなか掲載のご協力をいただくことは難しい中、H様ご夫妻には心良く掲載のご協力を賜りました。誠にありがとうございました。

本ホームページをご覧の皆様にも、不動産の問題解決に対するヒントをご提示できたらと考えております。是非、ご覧いただければと存じます。

目次

Q1:H様が遭遇した不動産トラブルの内容はどのようなものですか?

ご主人様:
「自宅用に購入を決めた不動産にはアパートが建っていまして、そこには住んでいる賃借人の方がいたんです。仲介をしてくれる不動産屋さんが、賃借人の立退きを条件に契約を行うということで話を進めていたんですが、HS-1.JPGコロコロと細かく条件が変るし、それにつれて契約書の中身の変更も多くなっていたため、これでいいのかと思ってきたんです。また、その不動産屋さんにいろいろ質問すると、きちんと答えてくれないだけではなく、うるさく言うのなら売らないという感じでしたので、とても不安になり、これは一度専門家の方に聞かないといけない思って、御社にお電話したのがきっかけです。」

弊社:
「元々は借地人立退きに関する契約書上のトラブルのご相談でしたよね。で、その後は、確定測量やブロック塀と擁壁の問題などで売主と仲介会社とのトラブルに変わってきたんですよね。トラブルが2段階の案件でしたね。」

ご主人様
「立退きの件は無事終わったんですが、今度は隣地間とのトラブルで測量が確定しない問題や建築基準法を満たしていない擁壁の問題などが発覚したんです。そこで再度、御社にご連絡をさせていただきました。」

弊社
「重要事項説明の義務違反に近い問題でしたね。ただ、売主さんと仲介業者さんの対応には全く誠意がなく、H様に対して誠意ある対応を取られていれば全く問題のないトラブルであったと思います。」

Q2:弊社を知ったきっかけは何ですか?

奥様
「インターネットで御社を探して見つけました。その後、主人に連絡をして御社に行ってもらうことにいたしました。」

ご主人様
「妻から連絡を受けてすぐに御社に電話して事務所に来ました。」

Q3:ご依頼いただくまでのご不安はありませんでしたか?(弊社の信用、内容、費用等)

奥様
「ネットを見たところ御社以外にも不動産コンサルティングの会社は3件ほどありましたが、ホームページがしっかりと作られているところ、他のお客様の声が掲載しているところ、電話の応対が良かったことで、ここかなと思いました。」

ご主人様
「妻は直感が凄いので、それを信じて御社へ行ったんです。結果、来て見て会社の様子などを見てとても安心いたしました。」

Q4:弊社の第一回目のコンサルティングを受けられた結果はいかがでしたか?

ご主人様
「不動産の専門家としての意見も聞けて、具体的に”こうしたらいい”などのアドバイスも頂けたので満足しました。どこがいいのか悪いのか、素人目には分からない点を明確に指摘していただけただけでも、一回一回調べて対応しなければならないという、緊張感 というか肩の荷が下りたような気分でした。」

~第一回目のコンサルティングの結果、その後無事売買契約の締結までに至りました。ただ、引渡し直前になって別のトラブルが生じます。売主の説明や、仲介会社の重要事項説明に問題がある内容です。そして、ここから弊社の第二段階目のコンサルティングが始まりました。売主、仲介業者の対応には誠意が見られなく、当初の契約とは違う内容ながら、引渡しを受けろと言わんばかりの対応でして、余りに無茶苦茶な言い分でした。弊社とここからH様ご夫妻と再び共同作業が始まります。そこから5ヶ月程のコンサルティング期間を経て、問題解決となります。~

Q5:その後、思いもよらない展開でどうしようと思われましたか?

弊社
「その後、思わぬトラブルが浮かび上がってきました。隣地間とのトラブルで測量がうまくいかず測量せずに引渡したいと言い出したり、当初のブロック塀再築の件も勝手に売 主と仲介業者がHS-2.JPG建築基準法に違反するブロック塀をつくるなど、いい加減な売主さんと、あまりに売主寄りの仲介業者さんの対応が見えてきました。そのような展開になってH様ご夫妻はどうしようと考えられましたか?」

ご主人様 :
「契約書通りにして下さいとしか言えませんでした。ただ、売主と仲介業者はうまく丸め込もうとするばかりなので、自分の正しさを補強する意味でも、弊社から助言を受けておいて良かったです。」

奥様
「仲介業者さんは、こちらがそれはちょっと・・と言うと、すぐに白紙解約だ何だと言うので、欲しい不動産なら我慢するしかないかと諦めきった時もありました。ただ、契約書を何度見てもそうは書いていないので、主人が納得できないようだったんです。私なんかは不動産の専門家である仲介業者さんが言うのなら、契約書上には書かれていなくとも、業界の慣習でそういうものなのかな・・と思っていたのですが。今、思えば流されなくて良かったと思います。」

ご主人様
「慣習上でそうなのかなという問題は、御社から”そんな慣習はないです”と聞いたので強気に仲介業者に押すことができました。他の件に関しても、御社に話を聞き、それは違うということが確認できたので、強く言えるようになりました。」

ご主人様
「思いもよらない展開となりましたが、御社という専門家も背後にいるので、その後に対する不安がありませんでした。辛いと思えば辛いけど、楽しいと思えば楽しいので、こういったトラブルを前向に捉えて、進めていこうと考えました。」

Q6:弊社の第二回目のコンサルティングをどのように活用されましたか?

ご主人様
「主に私が思うことの裏付けと言いますか、正しさがあっているのかを確認するために、コンサルティングをしていただきました。対応も早くしていただいたので、助かりました。また、コンサルティングの結果、相手がどのような対応をしてくるのかが先に読め るようになったのも大きいです。」

Q7:弊社よりご紹介した弁護士、司法書士の先生はいかがでしたか?

ご主人様
「弁護士の先生は若くて最初はピンと来なかったんですが、お話をしていくうちに、親身に相談に乗ってくれるし、ここからは費用がかかるので、できる限りHさんで対応してからどうしても駄目なら私の方でやるよと言ってくれるなど、良い弁護士の先生をご紹介いただいたなと思います。 最後の登記の際にご紹介いただいた先生も事前に電話連絡をくれるなどしっかりと対応できる先生をご紹介いただいたと思います。ちなみに報酬は仲介業者のご紹介の先生より3万円ほど安かったので、結果得をしてしまいました。」

Q8:最後は問題の解決と進みました。ポイントは何だと思われますか?

ご主人様
「畑中さんにも言われましたが、どうしても買いたいのか、場合によっては諦めるのかということを夫婦で話を行い、どうしても買いたいと意思を統一したのが大きいと思い ます。そこで、買うためには、どういった話し方がいいかを考えていきましたし、相手との話し合いでも事前準備をし、畑中さんに聞いて裏付けを取って自信をもって交渉に臨んだ結果、思った通りの結果(解決)になったのだと思います。」

奥様
「主人が、相手との話合いでも目的に沿った話し方があるというので、話合いどうしても買いたいと意思を統一いたしました。その結果うまく言ったんだと思います。」

弊社
「相手との議事録もしっかりと取っておいたのも重要なポイントだったと思います。」

奥様
「相手に幾ら言っても誠意ある対応を取っていただけなかったので、不動産コンサル会社に相談しており、また、場合によっては法的措置も取りますということで、弁護士先 生の名刺を出したことも大きかったと思います。売主と仲介業者の目が釘付けになっていましたので。その後、対応が変わったなと思います。」

議事録

Q9:最後にトラブルを解決していかがでしたか?結果はいかがでしたか?

ご主人様
「これから自宅の着工もあるため、まだまだ続きがありますが、大きな山場を越えたので、肩の荷が下りた気分です。結果は思った通りの結果で満足いくものでした。ありがとうございました。」

奥様
「主人と同じく終わったという気分ですし、満足いく結果になりました。ありがとうございました。」

~結果は、測量と擁壁についてはH様ご夫妻の責任と負担で行うこととすることで、対価として売買価格と仲介手数料の大幅減額という結果となりました。金銭上の損得で大きく釣り合いも取れましたが、何と言っても問題を気持ちよく自分達で解決できたというのが、大きな収穫だったようです。

交渉は弁護士に依頼することなく、基本的には弊社のコンサルティングを活用しながらも、交渉などはご自身でなされるなど能動的な活動が身になった結果だと思います。弊社をうまくご活用いただいた事例だと思います。10カ月ちょっとコンサルティングをさせていただきました。H様ご主人様奥様大変お疲れ様でした。~

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